高ボッチ高原キャンプ場で雲海を追う!後編

キャンプ

2022年11月某日。
高ボッチ高原に集合した9人のおっさんによる、雲海を追い求めて奔走した珍道中キャンプレポの後編になります。

前編はこちら

前編では、前のめり気味にアーリーチェックイン時間の7時間前に到着し、雲海撮影にチャレンジするものの、今回ご一緒した、ブログ「霧ボッチのキャンプ日誌」を執筆されている霧ボッチぱぱさんの強引なフラグ回収能力による、まさかの自分たちが雲海の中に入ってしまうという、オチが付き。
それから設営完了までをレポートしました。

霧ボッチのキャンプ日誌(旧mini家のキャンプ日誌)
霧と共にキャンプする男の記録
スポンサーリンク

サンセット

16時半

昼食後の仮眠のあと。
別に約束をしたわけでもないのに、おっさん達は昼寝から目を覚まし、三脚を担ぎゾロゾロと絶景を求め動き出します。

諏訪湖と富士山が見えるポイントまで行くと、残念ながら富士山は雲の中。
しかし、雲が出ているということはきれいな夕焼けが見れるかもしれない。

撮影ポイントを北アルプス方面に移し、夕焼けと北アルプスを切り取って行くことにしました。

思ったとおり、高ボッチ高原の西側にそびえる北アルプスの空には、とても美しい夕焼けが広がっていました。

5月に来たときは穂高連峰の奥に沈んでいた太陽は、11月では御嶽山の少し北側に沈むようです。

広大な高ボッチ高原。
ほぼ、360°にわたる大パノラマ(正確に言うと270°ぐらい?)。
どの場所に行っても写欲を掻き立てられるロケーションが広がっています。

そんな広大な高ボッチ高原。
9人で集まっていても、全員が同じ行動をするわけでもなく、それぞれが思い思いの場所でそれぞれの好きなように写真を撮る。

ほんとに楽しい時間でした。
一人で撮ってたら、こんな楽しい時間にはならなかったし、撮れた写真も全然違ってたと思います。

太陽が御嶽山の向こうに完全に沈むと、赤く染まっていた空は青色に変わりマジックアワーへと移っていくとともに、麓の街に明かりが灯り出しました。

雲の切れ間がハート型に見えない?

完全に日が沈み、あたりは夕闇に包まれたので、ここで一旦撮影は終了。

ここからは、kさんの幕で宴会の始まりですw

スポンサーリンク

おっさんだけのキャンプナイト

撮影を終え、キャンプ場に戻ってきたら、各々が食材を抱えkさんのサーカスTCBIGへと集まってきました。

本日2度目のキャンパーいw

夕食は、隣でnaopion.mさんが揚げている唐揚げを出来るそばから、ひょいぱくひょいぱくとつまませていただきました。超絶美味しかったです!
・・・嘘です。きちんとお断りを入れてから頂きましたw

photo:zero21keiさん
photo:zero21keiさん

kさん提供の焼き鳥もアヒージョも超美味でした。
特にアヒージョはオリーブオイルにホリニシを入れ、あとは具材を入れて煮込むだけだったので
ワタシでも作れそうな錯覚がしたので、今度チャレンジしてみます。

PHOTO:taku-cさん

おでんも頂きました。
生まれてはじめて、ちくわぶっていうの食べましたw
(感想は…ちくわの方が好きかも(爆))

photo:zero21keiさん

キャンプという行為自体が非日常なのに、さらにテントの中で焚き火を囲むという今まで経験したことのないような非日常感と…
気のおけない仲間との何気ない会話。超楽しかったwww

created by Rinker
tent-Mark DESIGNS
¥47,800 (2024/12/08 22:34:50時点 Amazon調べ-詳細)

この組み合わせ、最強ですwww

しかし、前日からずっと活動しているおっさんたち。
途中、仮眠を取っているとはいえ、流石に疲労も出てきます。
早めに解散し、翌朝の雲海チャレンジに備えて休みました。

最後の朝

AM4時。目覚ましが鳴る前に目が覚めました。

この日は天気予報では曇りのち雨で、雲海は望み薄…。
ここは潔く諦めて、睡眠を取るか…暖かいシュラフの中で葛藤しましたが、せっかく高ボッチ高原まで来ているんだからと、万が一のシャッターチャンスを期待して起きました(笑)

あたりはまだ真っ暗で、諏訪市の夜景がキラキラと輝いていました。
このまま、夜明けと雲海の発生を待ちます。

空が白み始めてきましたが、雲海が出る様子もなく昨日のようなドラマティックな朝焼けも出ず
残念ながら何もないまま朝を迎えました。

残念ではありますが、またこの場所に来る理由ができたので、今日は良しとしておきます。

反対側の北アルプス方面にも回ってきました。
薄っすらと雲海?らしき?ものが出ていました。
でも、雲海というよりもモヤといった感じ。

遠くで鹿が、落胆する我々を見てあざ笑うかのようですw

終了

最終日の朝は不発に終わり、キャンプ場に戻ってきました。
この後の空模様は下り坂で、この後は雨が降る予報です。
まだ朝の7時ですが、急いそと撤収をはじめました。

8時頃かな?撤収をしていると、空が一面が鉛色の雲に覆われ、雨ではなく雪が降ってきました。

その後は、撤収が完了したものから順にキャンプ場を後にし、ワタシも8時半ごろには撤収できたので、再開を約束し皆と別れて帰路につきました。

2泊2日の高ボッチカメラ修行もこれで終了。

こうして思い返しても楽しかった思い出が蘇ってきます。
それは、最高の仲間と最高の景色があってのこと。
あと、妻や子供たちから離れ、男たちだけで集まったという所も大きかったと思います。

今、余韻に浸りながらブログを書いています(笑)

ご一緒した皆様、楽しい時間をありがとうございました。
また来年、この場所で会いましょう!

ー fin ー

まだ旅は終わっていない…

キャンプは終わりましたが、ワタシの旅はまだ終わっていません。
片道400km・・・大阪まで帰らなければなりませんw

高ボッチ高原を後にしたワタシは一路大阪に…は向かわず、温泉を目指しましたw

白骨温泉

塩尻から松本に入り、国道158号線を西に向かい「白骨温泉」にやってきました。

運良く駐車場が空いていたので、「白骨温泉公共野天風呂」に立ち寄りました。

白骨温泉公共野天風呂
白骨温泉の日帰り入浴施設/公共野天風呂の紹介ページです。

温泉は長い階段を下った川原にあります。

入浴料は520円。
浴槽一つとシャワー2つのみのシンプルなお風呂です。

強烈な硫黄臭と白濁したお湯の大好きな温泉です。
(風呂上がりは2日ほど体から硫黄の匂いがしますよw)

露天風呂だから、外の冷たい空気と温かいお湯の絶妙な加減でついつい長湯をしてしまいました。

ながわ三彩館

お風呂上がりには、以前から気になっていた場所へ。

おっと、水平が出ていない(汗)

ここで、お蕎麦をいただきました。(写真は大盛り)
大変美味しゅうございました。

お店の紹介|信州松本ながわ山彩館
そばの名産地、信州松本市の奈川から、ふるさとの特産品をお届けします! 田舎が好きになるオンラインショプです。

地理的に、大阪に向かうのに白骨温泉から何故ここ?となりますが
翌月曜日も休みにしていたので、この日は木曽駒の麓に新しくできた、無料のキャンプ場へ行くつもりだったため、道中にあるこちらに寄りました。
が、2泊2日の濃いキャンプのあとだったので、疲れから「今からもう一度テントを設営するなんて無理ぃ」
・・・キャンプをする気にはなれなずに結局このまま帰宅することにしました(汗)

その後は仮眠などをはさみ、一般道を爆走し夜11時ごろ自宅に到着しました。
いやぁ…流石にめっちゃ疲れましたwww

キャンプレポート
スポンサーリンク
ediをフォローする

Comment

  1. しく より:

    おつかれさまでした
    まだ旅は終わってない・・・(爆)
    しかしキャンプ帰りに露天温泉とは、お湯に浸かった瞬間の声出しを禁止したい気分ですw

    写真は終始ノイズを感じさせない仕上がりですね
    結構ISO上げてたはずなのに、巧みだなぁw

    • edi より:

      しくさんコメントありがとうございます。

      合宿お疲れ様でした(笑)
      普段はキャンプの帰りは温泉には入らず、そのまま家に直行するのですが、今回はキャンプに行く前から「白骨温泉」に行くって決めていましたw
      そのあとの、蕎麦も決まっていましたwww

      写真のノイズはカメラが画像処理してくれている所が大きいと思いますよ。
      しくさんも新しいの行っちゃいましょうよ(爆)

  2. taku-c より:

    高ボッチお疲れさまでしたw

    久しぶりにみんなでキャンプ楽しかったですね!
    みんなの写真への意気込みが凄かったw

    最後の温泉は露天じゃなくて野天ってのがいいですね、行ってみたくなりましたよw

    • edi より:

      takuさんコメントありがとうございます。

      みんなが揃うのは本当に久しぶりでしたねw
      いやぁ写真も宴会も何もかもが楽しかった本当に最高のキャンプでしたね^^

      白骨温泉は上高地に行く途中にあるので、上高地に行く機会があればぜひよってみてください。
      まじいい温泉ですよw

タイトルとURLをコピーしました