太平洋を一望できる新しいキャンプ場 CAMP Knotで星空CAMP

キャンプ

7月17日から18日にかけて、和歌山県に昨年オープンしたばかりの新しいキャンプ場「キャンプノット」さんへソロキャンプへでかけてきました。

今回は自分のテントと星空(天の川)の写真の撮影が目的のキャンプです。
星空撮影のときに気になる月齢は新月が前週の10日だったので7月17日はちょうど半月にあたります。
でも23時をすぎると月は西に沈むため問題なしですw

この週を超えると月が明るい週末が続くので7月としてはこの週末がラストタイミングでした。

そして迎えた当日の天気予報は曇り・・・
一瞬キャンセル?と考えてしまいましたが、今からだと100%のキャンセル料がかかってくるので天気が悪ければ、のんびりマッタリキャンプを楽しむことにして決行しました。

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高野龍神スカイライン

昼過ぎにはキャンプ場に到着しようと思い9時に自宅を出発する予定でしたが、朝から仕事のクレーム対応などに追われて結局自宅を出たのは11時少し前でした。

今回も一般道を使って行つもりでしたが、遅くなったので近畿道と南阪奈道路を使って少しだけワープしました。

南阪奈道路から京奈和道(無料区間)へと入り、高野山へ到着。
そして今回のキャンプでの楽しみの一つ、「高野龍神スカイライン」のドライブへ。

バイクに乗っていた頃はツーリングでよく走りに来ていましたが、その頃は1500〜1600円ぐらいのバカ高い通行料(しかも往復で料金が必要)を払っていましたが、今では無料で走れるようになっていました。

長野県のビーナスラインといい、なんと良い時代になったのでしょうか(笑)

ビーナスラインと違い、高野龍神スカイラインは眺望を楽しむ道ではなく目を三角にして走り抜ける快走路なので、程々のペースで進み護摩壇山で小休止。

護摩壇山のシンボル「護摩壇山スカイタワー」
へは昇らず。

小休止の後、キャンプ場のある和歌山県すさみ町へ向けて車を走らせました。

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15時キャンプノット到着

遅くても14時にはキャンプ場に到着したかったけど、大きく遅れて15時過ぎにキャンプ場に到着。

管理棟の受付で利用上の注意点を聞いて、チェックインは完了。
キャンプサイトに向かいます。
管理棟内では、炭・ガスなどの燃料類の販売があり。
消耗品など忘れ物をしても心配ないぐらいの品揃えでした。

管理等内でフェザースティックがいっぱい並んでたけど、あれ売り物なのかな?
詳しく見てないから詳細は不明だけど、フェザースティックを買う人っているのかな?
もしかして、薪を買ったら付いてくるとか…?

焚き火台の下に引くシートを無料で貸し出してくれるので、お言葉に甘えてお借りしました。

設営

キャンプ場は公園の中の芝生のグランドみたいな感じでした。
海が見える場所で、ワンティグリスのホームステッドを設営。

ずっと高地のキャンプ場に行ってたから、平地のキャンプ場の暑さすっかり忘れていました。
設営するだけでも汗だくになるし、設営が終わっても暑さマックス・・・。

無事キャンプできるのだろうか心配だ…。

この角度から見ると、オーシャンビューで開放感のあるナイスビューのキャンプ場に見えますねw

暑いなかでの設営で失われた水分を補充します。

今回で4度目の使用のワンティグリス・ソロホームステッド。
前回陣馬形山で使ったときは、ピン張りの極意を掴んだと思ったのに今回はちょっとダルダル気味・・・。

まだまだ修行が必要です。

つい先日には新しくTC素材バージョンが発売されましたね。

夕食

着いた時間が遅かったので、すぐに夕食の準備に取り掛かります。

焚き火

今回は焚き火を使って料理をしようと思います。
いくら暑くっても焚き火はします(笑)

モツ煮

今晩のメニューはモツ煮です。
焚き火の炎に鍋をかけモツ煮の調理をすすめます。

モツ煮が出来上がるまでの間、もう一品用意しました。

砂肝をアテにビール(2杯目からはその他雑酒)をぐびっと行きます。
砂肝のコリッとした食感が美味しくって暑さとの相乗効果でビールが止まりませんwww

日が傾き、空には雲が出てきました。
今晩の星空はもう望めないかな…。

あきらめモードの中、お酒の量だけが増えていきます。

お次はハイボール。

どんどん雲が湧いてきて…。
日が沈む頃には空一面を厚い雲が覆ってしまいました。

これはもう、出来上がったモツ煮を食べてひとしきり飲んだら寝るしかないな(爆)

諦めきれない星空。

良い感じに酔いも回ったし、星も全く見えないのでシュラフに潜り込みもう寝ることにしました。
遠くから聞こえてくる船の音。
近くから聞こえてくる若者たちの大音量の笑い声。
そして蒸し暑さで中々寝られません(爆)

少しウトウトしては目が醒めを繰り返していると、時刻は深夜1時に。
ダメ元でテントから這い出て夜空を見上げると…キラキラと瞬く星空。そして水平線から天頂へと伸びる白いモヤ。

奇跡的に雲が取れ星空が目の前に広がっていました!
天の川も肉眼でバッチリ!
思わずガッツポーズです(笑)

まずはファーストショット。
ゴールゼロのバッテリー残量のインジケーターの青と蚊帳のシルエットが残念。
幕内の明かりを消しておくべきだった。
撮ってる最中は全然気が付かないんですよね…。

1〜2時間ほど撮影していました。

その後はシュラフに潜り寝ましたが、暑くって寝れない(汗)
結局、ウトウトては目が覚めてを繰り返し朝5時には起きました。

このままいつまでたっても寝れないなら、さっさと片付けてエアコンの効いた部屋でビールを飲んでからゆっくり寝ることにします。

美しい朝焼けに目を奪われる。
早起きはいいねw

今回、ブロ友の「しくさん」に教えてもらったコーヒーを買ってみました。

酸味も少なく美味しかったです。

そして、何年ぶりかにユニフレームのコーヒーバネットも使いました。
たぶん、もう5年以上使ってなかったんじゃないかな(爆)

今後は毎回キャンプで使うことにします。

洋上では雨が降っているようで虹がかかっていました。

本当に気持ちのいい朝です。
この涼しい時間帯のうちに片付けてしまおうと思います。

しかし、夜中にパラパラと雨が降っていたので幕は濡れていて乾きそうにないです。
しょうがないのでこのまま片付けます。
どうせすぐにまた使うから大丈夫でしょう。

撤収完了

天気予報ではさっき虹を見せてくれていた雨雲が、どうやら数時間後にキャンプ場に雨を降らせるようなので、急いて撤収に取り掛かります。

洋上ではかなりの大雨になっている模様…。
ゴロゴロと雷の音も近づいてきます。

そして、片付けが完了し車に乗り込んだ途端に大粒の雨が落ちてきました。

間一髪(笑)

今までで一番早い時間の7時40分にキャンプ場をあとにしました。
キャンプ場を出たあとは、高野龍神スカイラインをもう一度走り一般道を使い14時には自宅へとたどり着きました。

-fin-

おまけ

キャンプ場から自宅への帰り道なんですが、ちょっと回り道をして帰ってみました。
3桁酷道や県道を使い紀伊山地の奥深さを感じながらの旅になりました。

かなり険しい道もあったけど、途中に見た感じ素敵そうなキャンプ場なんかも見つけたりして、中々有意義な旅になりました。

おしまい。

キャンプレポート
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Comment

  1. miniぱぱ より:

    こんにちは

    いや〜凄い星空!
    あの曇り空からこの星空、こんなの見れたら感動しまくりですね。
    私も前の週に抜群の星空を見てきましたが、これは本当すごいです。

    しかし撤収が異常に早すぎるw
    8時前に雨って、絶対逃げられないやつですが、これから逃げるediさんの危機回避能力すごすぎです。

    • edi より:

      miniぱぱさんコメントありがとうございます~

      星空は諦めかけてたところに、まさかここまでの星に巡り会えるとは思ってもいませんでした!
      やっぱり持ってますねwww

      撤収はたまたま早く起きてしまったからですが、豪雨の一歩手前で撤収できるとはまさにミラクル(爆)
      いつもなら絶対に雨の中びしょ濡れ撤収になってるはずですわ^^;

  2. harukabiyori より:

    こんにちは♪
    星空サイコーですね~!
    最近こんな満天の星空見てないな~

    最後の酷道の写真がヤバすぎて笑いました
    車の幅あります?www

    • edi より:

      harukabiyoriさんコメントありがとうございます。

      海岸沿いなので光害の影響も少ないので星は最高でしたw
      ほんの少しでも見られたので、険しい道を抜けてはるばるやってきたかいがありました(笑)

      紀伊山地の奥深い3桁酷道はヤバいですね。
      あれでも一応国道なんですよw
      harukabiyoriさんもこちらに来られたら是非チャレンジしてください(爆)

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