秋口にオークションで手に入れたリビングシェルのインナーテントですが、いざ使ってみるとフロアいっぱいに白いカビの跡が付いていたことを記事にしました。
そのびっちりとついたカビの対策方法として
- 見て見ぬ振り
- マット・ラグなどをひいて隠す
とまずは簡単な方法を考えてみましたが、臭いものに蓋をする作戦で根本的になんの解決にもなっていません(爆)。
このインナーテントはファミキャンで使うことを想定して購入した幕なので、ここはガッツリカビ退治を行って気持ちよく使いたいので、カビ取り剤を利用してカビ自体を取り除く方法を行いました。
純閃堂 カビ取り侍
カビ取りについて参考にさせていただいたのが、「劇団にひき」さんのこの記事
この記事で出てきた「純閃堂のカビ取り侍」を使うことにしました。
にひきさんのコットンに対して自分のはポリエステルと、ぜんぜん違う生地ですがものは試しです(汗)
「カビ取り侍」は超強力仕様から強力仕様・標準仕様と3種類に分かれている中から、自分は標準仕様を選択しました。
いきなり強力な薬剤を使って幕が傷んでも嫌なので、まずは標準仕様から。
というか、これで取れなかったら諦めようと思っています。
テスト
まずは、パッチテストで端っこの方の一部分でテストをしてみました。
![](/images/DSCF0241-800x533.jpg)
実際にテストを行った箇所とは違うのですが、だいたいこんな感じの状態のところへスプレーしてみました。
![](/images/DSCF0245-800x533.jpg)
スプレーして、説明書の通り15分ほど放置して。
![](/images/DSCF0247-800x533.jpg)
放置して、水で流したあと乾燥するとこんな状態になりました。
元の姿には戻りませんが、カビの斑模様は消えていそうです。
・・・心配な耐水性についての影響ですが、こればかりは実際に雨の中使ってみないとわかりません。
グランドシートの頑張りに期待です。
簡単なテストですが、ある程度の効果も確認できたので全体に「カビ取り侍」を吹き付けていきます。
施工
カビのある箇所にせっせとスプレーしていきます。
白く斑になっている箇所にしっかり吹き付けて15分ほど放置・・・
その後流水で洗い流すを、念の為2度繰り返しました。
施工時は漂白剤特有の臭いが漂っています。
臭いとか残ったりしないかな?大丈夫かな…。
不安です(汗)
完了
![](/images/IMG_7248.jpg)
濡れているときはわからなかったけど、乾くとあんまり取れてないようにも見えるな…。
細かく詳しく見ていきます。
![](/images/IMG_7249.jpg)
![](/images/IMG_7251.jpg)
多少跡は残っているものの、粉っぽさもなくなり最初の状態に比べるとかなり改善されたように思えます。
用意した500gのカビ取り侍もちょうど使い切ったので、これで完了ということでいいでしょう。
6ヶ月後・・・
![](/images/DSCF1429.jpg)
施工したのが昨年の12月。
その間に使ったのは年末の大雪の中のキャンプと先日行ったキャンプの2回だけです。
![](/images/DSCF1427.jpg)
多少の跡は残っているものの、個人的に全く気にならないレベルまで落ち着いたと思います。
![](/images/DSCF1428-1.jpg)
最初の壊滅的な状況を考えると、よくここまで復活したというべきでしょうw
不安だった薬剤の臭いも全くしません。
テントのカビにお困りの方はカビ取り侍おすすめです。
Comment
え?これすごいカビですね
事故商品ですよ(爆)
これをメルカリかヤフオクか知りませんが、堂々と売るのはすごいですね〜
もちろん低評価をつけたんですよね?(笑
あとは防水性がどうなったかですね
アメドのインナーなんて、下が水溜りになったらボートのように浮いてましたからね(笑
あの性能が維持できているか気になりますね
しくさんコメントありがとうございます。
こちらの商品は…えぇ地雷物件ですwww
相手の評価もカビに気がついたときはすでに高評価を付けていたあとでした…。
まぁ、もともと安かったんですけどね^^;
ちなみにうちのアメドのフロアはすでに雨の日なんかは水が染み込んでくるようになってますけど…(爆)