高規格な無料キャンプ場、木曽駒冷水公園でソロキャン

キャンプ

4月6日から7日にかけて久しぶりのソロキャンプに出かけてきました。

キャンプ自体はずっとソロで出撃はしていますが、最近はグルキャン続きだったので、一人っきりのキャンプは昨年の9月以来とかなり久しぶりの一人ぼっちのキャンプに行ってきました。

行き先は、以前からとても行ってみたかった超高規格なのに無料で話題の「木曽駒冷水公園」へ。

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金曜日

実は、今回のキャンプは長野県の上田市のとある幼稚園まで商品の納品を兼ねていて、納品を済ませた後に大阪へと帰る道中にキャンプを挟む公私混同キャンプなのです(笑)

相棒(X-TRAIL)のトランクいっぱいに納品する商品を載せるので、わずかな隙間にキャンプ道具を積み込み出発。

今回は仕事を兼ねているので、出発から高速を使いますw
というか、仕事が終わらず出発が遅れ高速を使っても間に合うかギリギリでした(汗)
結局、時間がギリギリだったため大阪から上越自動車道の坂城ICまで7時間飲まず食わずでノンストップで走りきりました…。
いやーマジ疲れた。

しかし、納品は無事に終えられてお届け先様にも大変喜んでいただけたので、一安心w
ホッとしたらどっと疲れが出てきましたw

さて、仕事を無事に終えることができたのですが・・・この後の予定が全くのノープランです。
時刻は17時を回っていて、流石に今からキャンプする気力も体力もありません。
長野県には年に何度も来ますが、上田市は初訪問で全く土地勘がなく、とりあえずどこか車中泊ができそうな道の駅を探して相棒を走らせました。

そうして辿り着いたのは「マルメロの駅ながと」という道の駅。
温泉とコンビニがあり、ノープランで彷徨っていた割には最適なスポットを見つけてしまいました(笑)

とりあえず、朝から飲まず食わずだったので、一杯飲んでからお風呂に行こうと計画しましたが…
一杯のはずが2杯3杯と…

気が付けば、すっかり腰を下ろしてしてまったりモードに突入してしまっていました。
灰と幻想のグリムガル…めちゃくちゃ面白いのに続きアニメ化無いのかなぁ。

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土曜日

6時起床。
今回の車中泊でもリアドアを内側から開けるスイッチが大活躍でしたw

この日は白樺湖まで行き、ビーナスラインを走ってからキャンプ場を目指す予定です。

道の駅から白樺湖までは1時間ほどで着きました。
ビーナスラインはこの時期はまだ冬季通行止め期間中ですが、八島湿原までは行くことができたので、まったく車が走っていない貸切状態のビーナスラインを快走しましたw

貸切状態のビーナスラインを後にしたら、諏訪ICから塩尻ICまで高速を使い、塩尻ICから19号線を南へ。
一路キャンプ場を目指します!

キャンプ場到着

前置きが長くなってしまいましたが、ここからがキャンレポ本編になります。

キャンプ場に着く前に木曽福島のイオンにて食料とお酒を買ってからキャンプ場に向かいました。

12時前にようやくキャンプ場へ到着。
予約不要(できない)キャンプ場で一番不安なことは、キャンプ場に着いて場所があるかどうか。
人気のキャンプ場なので一抹の不安もありましたが、着いてみると良さそうな場所は流石に埋まっているけど、全然余裕で空いていました。

とにかく広くて、お盆やGWなどのタイミングでない限りキャンプ難民になることはなさそうです。

設営

この日は久しぶりにサーカスTCを使いました。
最近はソロホームステッドかネイチャーハイクのモンガー2ばっかり使っていたので、たぶん2〜3年ぶりの出番だと思います。
設営も楽で高さもあり良い幕だということを再認識。
今後また出番が増えそうです。

設営が完了したので、早速プシュッと行かせていただきます。
このひと仕事終えて昼間から飲むこの一杯がたまらん。

そしてお昼ごはんをお手軽に済ませます。

場内散歩

一息ついたし、初めてのキャンプ場なので、偵察がてらキャンプ場内を散策してみました。
画像は売店などがあるセンターハウス。
少し外観はボロっちく見えますが、中はキレイにリノベーションされています。
トイレもこの建物内にありとってもきれいでした。

また、センターハウス内では食べ物(食材ではない)も売っていたので、私みたいに料理をしないキャンパーはここで買うのもありだと思います。

こんな一枚板でテーブルを作りたい。

公園の入口にはこんこんと湧く湧水がありました。
きっと冷水公園の名前の由来になっているのでしょう。

とりあえず、岩谷のジャグに汲んでサイトに戻りましたw

私が設営した場所はセンターハウスのある場所の奥の方にぽっかり空いたサイト。
白樺の木々に囲まれた場所で眺めも雰囲気もサイコーです。

この時期は白樺の木々も落葉していて、木々隙間からその奥にそびえ立つ中央アルプスまでもがよく見えます。

テントに帰ってきたら、ソロキャンの醍醐味の焚き火を始めます。

至福の一人時間を満喫w

夕食

この日の晩御飯は・・・

イオンでけいちゃんが売っていたので、キャベツと一緒に焼いて食べました。
いちおう、焼くだけなので失敗はなかったです。

ご飯を食べた後は焚き火とお酒でひとり時間の後半戦に突入。
この日は生憎の曇り空で、星は見ることはできずただ焚き火の炎を眺め、ちびちびと酒を煽り、眠くなったら
先日買ったばかりのダウンシュラフに潜り込みましたzzzzzzz

深夜3時

深夜3時にアラームの音で目が覚めました。

寝るまでは雲に覆われた真っ暗な夜空しか見ることができなかったのですが、天気予報によると深夜3時頃からは晴れの予報になっていたので、もしかして星が見えるかも…と淡い期待をいだき目覚ましをセットしていたのでした。

シュラフから這い出し、見上げた夜空には・・・

あの赤い星はさそり座のアンタレスか?
(最近は蠍座は自力で見つけられるようになりましたw)

ということは。
左方向のモヤッとしているのは天の川か!

カメラを用意し久しぶりの星空写真を撮りまくりましたw

小一時間ほど撮影をしましたが、残念ながらセンターハウスの明かりのせいであまり思ったとおりに撮ることができませんでした。
そして久しぶりの星空撮影を堪能した後は、もう一度シュラフの中へ潜り込みました。

翌朝

金曜日から続いた遠征も本日で最後。
朝ごはんを食べて撤収をして一路大阪へと向かいます。

朝食はお手軽にカップラーメンで済ませ、撤収に取り掛かります。

余談ですが、ゆるキャン△の3期で志摩リンが焚き火でクッカーを使うと煤で汚れるから嫌と言っていたのを見て超共感してしまいましたw
煤で汚れたクッカーこそ使い込まれたクッカーの証と言われるけど、自分はやっぱり煤で汚れるのは嫌です(爆)
なので、スノピのアルミパーソナルクッカーセットは焚き火では使わずバーナーでのみ使っていますw

ぼちぼちと取り掛かった撤収作業も完了し、10時頃にはキャンプ場を後にしました。

撤収後はキャンプ場近くの「代山温泉」で焚火臭をさっぱり落として帰路につきました。

温泉は有馬温泉のように赤いお湯で良いお風呂でした。
昔、御岳山でキャンプしたときも使ったはずだけど、建物と場所は覚えていてもお風呂の感じはすっかり忘れていました(汗)

帰路

帰りはいつもの通り下道で19号線を南下し、中津川手前で国道256号線に入り、白河福岡線という寂れているけど、とっても景色のいい道を走り41号線に合流し、21号線から岐阜各務原で東海北陸自動車道に乗り夕方には自宅に戻りました。

白河福岡線の道中、桜を始め水仙やレンギョウなど色とりどりのお花がドライブを楽しませてくれました。
高速道路を走っていては見ることができない何気ない田舎の道を楽しむのが下道の醍醐味ですwww

〜 fin 〜

今回利用した「木曽駒冷水公園」高規格な無料キャンプ場という噂の通り、本当に無料で良いのか?というぐらい設備も整っており、高価格なキャンプ場が続々オープンしてくる中とても良心的なキャンプ場でした。

オーナーさんがこの場所を守りたいと思う気持ちとホスピタリティ精神が見事に表現された素敵な場所でした。

今回は事前調査不足で、とりあえず空いていた場所で設営しましたが、よくよく場内を見てまわると、センターハウスのある場所からさらに山を登った先にもサイトがあり、そこからの景色が良さそうだったので次回はそのあたりを攻めてみたいと思いました。

キャンプレポート
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Comment

  1. しく(ナチュログ) より:

    いや〜、ソロキャンプの醍醐味がギュッと詰まったようなキャンプでしたね〜
    私も久しぶりにキャンプに行きたくなりましたよ(今だけw)
    無料のキャンプ場も開放的で広そうでいいですね
    砂利まで敷いてあるし、なかなか公営で砂利って珍しいかも

    • edi より:

      しくさんコメントありがとうございます。

      せっかくだししくさんもキャンプいきましょうよw
      次の週末いかがですか?(笑)

      ここのキャンプ場は無料だけど公営じゃないんですよ。
      オーナーさんがこの場所を(中華資本から)守りたいみたいな?理由で人が訪れる場所を作りたいため運営しているみたいです。
      たぶん、高ボッチに行くのとそんなに変わらない感じで来れると思いますのでぜひ!

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