X-TRAIL整備の備忘録-ターボパイプを対策品に交換

2024年1月1日をもって、弊ブログ「BoysCAMPtheMidnight」はナチュログ時代から数えて9年目に入りました。
最近はめっきりブログの更新も滞り気味ですが、これからもどうぞ弊ブログをよろしくお願い致します。

新年一発目の記事はキャンプ系の記事とはならず、車ネタになってしまいました。

・・・いちおう、キャンプ系のネタを扱っているつもりの弊ブログですが、ファミから始めたキャンプも20年経ちソロキャンを始めてから9年目ともなるとネタも出尽くしているわけで、どうしても最近手に入れた車のネタに走ってしまいます（汗）

ちょっと、東海の某有名ブログのタイトルっぽくなってしまいましたが、昨年手に入れた2代目X-TRAILの整備というかパーツを交換したので備忘録的にまとめていきたいと思います。

ターボパイプを対策部品に交換

昨年納車したX-TRAILはガソリンエンジンではなく、ディーゼルターボエンジン…そうDTなのです。
グレードはGTですが。

ターボということは排気ガスがタービンに送られるパイプがあるのですが、私の年式のものはそのパイプの作りがチープで排圧がかかるとパイプが膨らんでしまいロスが出てしまうため、翌年からパイプが膨らまないように対策が施されたものに変更されているのですが！
前述の通り、私のX-TRAILは対策前のパイプのものなので、対策されて改良されたパイプを用意し変更を行いました。

以前交換したステアリングスイッチもそうだけど、純正の部品をネットで買えるのはまじでありがたい。
ディーラーに部品を注文するのって個人的に敷居が高い(汗)

交換作業

ここからは、実際にパイプを交換したところを記録しておきます。

まずは既存のパイプが外せるように、エンジンカバー・吸気ダクトを取り外し

この貧相な針金で巻かれたパイプが対策前のパイプ。
これを対策されたパイプと取り替えます。

新旧部品比較。
右が対策されたパイプですが、左の対策前のパイプと比べても見ただけでも明らか強度が違うのがわかります。

左の対策前のパイプはボンレスハム状態で、パイプの素材自体も柔らかくぶよぶよで、圧がかかると膨らんでしまうことが容易に想像できます。
比べて、右の対策後のパイプは補強のワイヤーも多くパイプ自体の素材も硬くしっかりとしており明らかに強度が上がっているのがわかります。

ターボパイプを取り外したら、エンジンオイルが結構溜まっていました。
ブローバイガスの中のオイルだろうけど、これはオイルキャッチタンクなど付けたほうた良いのかな・・・
とりあえず、今日は見なかったことにして先に進みます。

ホースバンドを新しいパイプに付け替えて、車に装着しました。
後は外したエンジンカバーやエアダクトなどを戻して完了。

30分弱程度のお手軽整備ですｗ

エンジンカバーだけ水で軽く洗っておきました。

交換後、走ってみた感想

交換後、姪っ子のお迎えに駅前まで2kmほど走った感想ですが。
とてもいい感じです(笑)

今までアクセルを開けた時、一瞬タイムラグがあってから加速していっていたのですが、そのタイムラグがなくなりました。
おそらく、パイプが膨張した分がタイムラグとなっていたのでしょう。

今までそのタイムラグが結構フラストレーションになっていたので、それがなくなり大変気持ちよく運転をすることができるようになりました。

もし、私と同じタイプのパイプが装着されている方は、ぜひ交換してみることをおすすめします。