気温差15℃以上 胡桃島キャンプ場で避暑キャンプ

キャンプ

岐阜県の御嶽山の中腹にある胡桃島キャンプ場でのファミキャンのレポートになります。

猛暑の大阪を抜け出してたどり着いたキャンプ場は標高が1850Mの高所で、国内で2番目標高が高い位置にあるキャンプ場だそうです。
ちなみに1位は長野県飯田市にあるしらびそ高原キャンプ場で、標高はなんと!1918m

しらびそ高原へは2014年に訪れているので、これで1位2位をコンプリート!
・・・でも3位はどこか知りませんし調べる気もありませんけどw

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Prologue 雨

キャンプ場のチェックインは13時からなので、30分前には到着できるように5時に自宅を出発しました。
というのも、この胡桃島キャンプ場は狭い目のサイトが多く比較的広い場所は早いもの勝ちらしいという情報を仕入れていたので早い目に到着したかったのです。
(その心配は杞憂でしたが)

いつもは高速道路を使わず一般道を駆使して目的地に向かうのですが、今回はファミキャンだったので高速道路も使うこんなルートで目的地へ向かいました。

こんなルート

朝5時に家を出て名阪国道から東名阪に入り桑名東で一般道に降りて長良川沿いをずっと北上し、岐阜羽島で名神に入り東海北陸道の郡上八幡でまた一般道に降り、そして郡上八幡からはせせらぎ街道を北上し飛騨高山を目指しました。

せせらぎ街道

このせせらぎ街道は6月に「一色の森キャンプ場」の帰りに遠回りして利用したので今年に入って2度目になります。

このせせらぎ街道、本当に最高の道路です。
本当に一度は是非走ってみて欲しい絶景ロードです。長野県のビーナスラインが天空の快適ロードなら岐阜県のせせらぎ街道は深い渓谷を走る絶景ロードと言った感じで本当におすすめです。

しかし、この日はせせらぎ街道を快走していると本格的な雨になりました。

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到着

定刻の12時半ぴったりにキャンプ場に到着。
キャンプ場入り口の受付は無人で「管理人はキャンプ場にいます」という張り紙がされていました。

キャンプ場がどこなのかよくわからないですが、とりあえずこのまま奥へ進みます。
キャンプ場入口に並んでいるコテージを抜けるとキャンプ場へ続く道がありました。

このキャンプ場へ続く道が中々険しかったです。
少しでも車高の低い車だったらアウトでしょう。
(写真は別の日に撮影したもので到着時は雨が降っていました)

ダートを走るとキャンプ場へ到着しました。
キャンプ場の管理等らしき建物にいらしゃった管理人さんに声をかけチェックインをしてもらいます。
(写真は別の日に撮影したもので到着時は雨が降っていました)

チェックインの際には全員の検温を行ない、簡単な説明を受けサイトへ案内されました。

早いもの順というわけではなかった。

サイトは早いもの順というわけではありませんでした。
管理人が指定した41番サイトがこれから3泊お世話になるサイトになります。
(写真は別の日に撮影したもので到着時は雨が降っていました)

41番サイトは41aと41bの2つからなるサイトで心配だった広さについては申し分のない広さのサイトです。
これは予約時に大きめのスクリーンタープとテントを使う旨を話したのを汲んでいただいたのでしょう。

雨設営

チェックインが終わりいざ設営の段階にきましたが、時折雨脚は弱くなるものの依然雨は降り続いていて雨の中の設営になりました。

各サイトにはウッドデッキが置かれてあり、ここにテントを設営せよということだと思うのですが…。
これがどうも使い勝手がよろしくない。
何がよろしくないかというと、ウッドデッキと地面との間に結構な高低差があるため、テントの出入り口に大きな段差ができてしまいテントから出るときに絶対に転倒することが容易に想像できます。

ウッドデッキを使わなくてもそこそこのスペースが確保できるので結局ウッドデッキは利用せず設営をしました。

設営完了

(写真は別の日に撮影したもので到着時は雨が降っていました)

アメニティードームとリビングシェルを連結し、そのサイドにタトンカ1tcを張りました。
ファミキャンde3泊仕様の豪華セットです。
本当は縦一列に並べたかったんですがウッドデッキを利用しなかったためスペースが足りずタトンカをサイドに持ってきてL時型レイアウトになりました。

アメニティードーム+タトンカだけでもいいかと思ったんですが、この時期は夕立に会う確率が高いのでリビングシェルも設営しておきました。(最近の夕立・ゲリラ豪雨は本当にえげつないですからね…。)
それにしばらくリビングシェルは設営していなかったので様子も見ておきたかったのもあります。

設営の途中ですが…もうあかーん!しんぼうたまらん。
先月、高校時代の友人といったキャンプで買って余っていた謎ビールを今回持ってきていたので、ある程度一段落したところでいただきました。

ジャケ買いならぬパケ買い?したビールですが、中身はギネスビールに似た黒ビールでとても美味しかったです。
運転と設営で疲れた体に染み渡ります。
1Lの缶があっというまに空っぽになりました(笑)

夜の部

設営が終われば焚き火の火をおこします。
標高1850m・・・涼しいなんてもんじゃなくマジ寒い。

今回は大量に薪を持ち込んできているのでガンガン燃やしていきます。

初日の夕食は鉄板ファミキャンメニューのBBQ。

あまりにも寒いので次男はダウンを羽織っています。
準備しているときにダウンは大げさかと思いましたけど、持ってきて正解でした。

焚き火の熱を利用して炭を熾し。

BBQパーリー。
みんな久しぶりのキャンプを楽しんでいるようですw

自分はというと。
獲物をハイボールに変えて楽しそうにしている家族を見ていましたw

息子たちがお米を食べるというので、久しぶりに(1年ぶりに)焚き火でご飯炊いたりして。なんかキャンプしてるって気持ちになります(笑)

雨も上がり晴れ間も見えてきました。

そして気がつけばあたりは真っ暗に。
頭上を見上げると満天の星空。

さっきまで雨が降っていたので空が澄んでキラッキラの星が瞬いています!

ハイボールの入ったマグカップをカメラに変えていざ部活の時間なのですが…。

早起きして長時間の運転の後ファミキャンフル装備の設営を行った後、さらに大量にアルコールを摂取した体と頭は言うことを聞かずアウト・オブ・コントロール状態
・・・で撮れたのはこんな写真だけ(汗)

雨が上がったばかりで絶好のコンディションの星空だったのですが、頭と体がついてこずこの日は早い目にシュラフの中に潜り込んでしまいました。
一応2時頃に起きようとアラームをセットしたんですが気がついた時は朝でした…。

それでもペルセウス座流星群の極大日の翌日。流れ星はいっぱい見ることができました。


to be continued

キャンプレポート
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Comment

  1. しく より:

    あれ?今年はつるつるの親戚おじさんは不在で、単独ファミキャンですか?
    この色のアメドとリビシェルの組み合わせは玄人感が半端ないですね〜(笑)
    息子さんは高校生でしたっけ?
    スマホが手放せないようですが(笑)キャンプには来てくれていいですね〜

  2. ハルカゼ より:

    こんばんは
    しれっと7時間半の移動時間は凄いですねw
    ダウンを着るほど寒かったんですね!体温以上の猛暑の場所もあるのに同じ日本だとは思えませんw
    息子さん達も設営手伝ってくれるのですか?
    手こずっている息子に設営の仕方を教えたりして父親の威厳を見せ付けたりしたんですか??
    焚火を見ながら進路の事ととか相談されたりしちゃったんですか???
    スミマセン余りにも幸せそうで妄想が膨らんでしまいました(爆)

  3. ジュウシン より:

    ファミキャンで3泊仕様ってもはや移動する別荘ですねw
    こういう時スノピって信頼感ありますよね(メーカーに敗北感も^^;)
    お写真からハイボールの味が伝わってきますが、
    設営完了までの記事で既に満足感も伝わりました(^^)

  4. shinn. より:

    15℃の温度差は
    完全に天国より上行ってますよ!
    日本で二番目の標高というのは
    オートキャンプ場としてはということですかね
    ばっちり雰囲気伝わってきました
    ビール美味しかったでしょう^^

  5. いたち より:

    こんばんは(・ω・)
    ワイワイとBBQに飯盒炊爨、これぞファミキャンのお手本という感じですね
    テント+シェルター+タープでサイト作りなあたりがそんじょそこいらのファミキャンパーとは一線を画していますが(笑
    ediさんはそんな家族団らんをツマミに粛々と飲んだくれ(?)て幸せな時間を過ごされましたね(*´ω` *)
    夜になり雨上がりの満天の星、「こんな写真だけ」といいながらさすがです(*゚ω゚ノノ゙☆

  6. edi より:

    つるつるの親戚おじさんって(爆)
    義姉さんの旦那さんねw
    今年は陣馬形山の予約が取れた時点で別行動が決まってたんです。
    陣馬形山は1つ分しか予約できないんで。
    息子はファミキャンならまだまだついてきてくれそうですわ^ ^

  7. edi より:

    ハルカゼさんコメントありがとうございます
    計算してなかったけど7時間半も時間かかってたんですね(汗)
    そら、嫁さんにブーイングもらうわけやわ^^;
    キャンプ場は涼しいを通り越して寒かったですよ。
    でも、標高が高い分日中の日差しのジリジリ来る感じがやばかったですが…。
    息子らは例年に比べて少しは手伝ってくれたかな?
    邪魔しなかっただけマシかも(爆)
    それに焚き火よりスマホでした…。

  8. edi より:

    ジュウシンさんコメントありがとうございます。
    3泊もあればあれもこれも使いたくなりますよねw
    実はリビングシェルのトンネルも持ってきてたんですが流石にそれは使いませんでした(汗)
    いつも家で飲んでるハイボールですがファミキャンで飲むと格別でした(笑)
    おかげで飲み過ぎちゃいましたけど…。

  9. edi より:

    shinn.さんコメントありがとうございます
    15℃の気温差は涼しいを通り越して寒かったですわ〜www
    標高の順位はもちろんオートキャンプ場としてです。
    ビールもハイボールも最高のキャンプでした^^

  10. edi より:

    いたちさんコメントありがとうございます
    久しぶりにがっつりファミキャン楽しんできましたw
    もちろん装備はフル装備でね( ̄ー ̄)ニヤリ
    もう家族揃ってお出かけってこんなタイミングしかないのでじっくりと味わってきましたw
    その代わりだいぶ酔っ払ってしまいましたけど(笑)

  11. miniぱぱ より:

    国内2位の標高の高さ、夏でもダウンが必要なくらい気温が下がるとはすごい・・・
    ウチだと夏に「ダウン」を持っていく習慣がないので、絶対ブルブル震えてます(笑)
    標高1位を攻略してるだけあって、さすが準備周到ですね〜
    息子さん、高校生ですか〜
    高校生でもファミだと付いてきてくれるなんて、いいですね。
    うちの子たちはいつまでキャンプに付いてきてくれるか、今から不安です(汗)

  12. kazuura より:

    こんにちは
    最近のゲリラ豪雨もですが、信州は想定外の雨もあるので、大型タープ、サイトか狭いのならシェルターがあるほうがいいですよね
    でもタープ、シェルターも張るって、それも連結(笑
    うちも連結できるけど、1、2度しかしてないです
    私も夜はユニクロのウルトラダウン着てました(笑

  13. Egnath より:

    おはようございます。
    夏でも寒いくらいという売り文句、2年前、我々は霧ヶ峰で見事裏切られましたが、本当に寒かったんですね(笑)
    ウッドデッキサイトの件もあり、万年夏に行きたいキャンプ地候補止まりでしたので、ediさんのレポで現地の様子を知れて、非常に助かりますw
    自然湖カヌーとセットで行きたくなってきました〜

  14. edi より:

    miniぱぱさんコメントありがとうございます
    夏はいっつも標高の高いところを攻めているんで、防寒対策はいつもガッツリやってますw
    流石にダウンはどうかなって思いましたが、持っていってよかったですわ。
    息子たちは普通にまだまだついてきそうな感じです。
    でも父子キャンには中々付いてきてくれません(爆)

  15. edi より:

    kazuuraさんコメントありがとうございます。
    同じ信州でも去年に続いて結構近いところ攻めますね(笑)
    信州もですが、山の中は本当に想定外の雨にやられますよね。
    リビングシェルは撤収がめんどくさいので使いたくなかったんですが、念の為設営しました。
    さらに思いの外広かったのでタープまで繋げて久しぶり豪華仕様のキャンプですwww
    うちはアメドとリビングシェルを設営する時はいっつも連結させてます。

  16. edi より:

    Egnathさん、この度は色々情報をいただきありがとうございましたw
    霧ヶ峰www
    あれはやばかったですね(笑)
    基本狭いサイトばっかりみたいですけど、今はその狭いサイトを合体させて広く使うようにしているみたいでした。
    今回僕たちが利用したサイトなんか広くって雰囲気よくって最高でした。
    ただ、このキャンプ場から自然湖までは2時間かかるので、カヌーと込はおすすめできません^^;
    あと繁忙期のトイレはやばいっすw

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